リフォーム
Reform窓・サッシの選び方
窓まわりをリフォームしてよりよい住空間に内窓の選び方
内窓には「防音」「断熱」の効果が期待できます。
まず、防音効果はガラスの仕様によって差が現れます。
音の透過損失は「反射」と「吸音」により決まるのですが、反射はよほど特殊なガラスでない限り、仕様がかわってもほとんど同じです。
吸音に関しては、ガラスの仕様が大きく影響し、ガラスの厚みが厚くなればなるほど吸音率が大きく、音の透過損失も比例して大きくなり、室内に伝わる音が小さくなります。
また、防音ガラスも同じ厚さだった場合、単板ガラスに比べて吸音率が高いのですが、周波数が低い低音では、効果がないので注意が必要です。
断熱効果について、ガラスを複層(ペア)ガラスにすることによって2倍になります。
室内の温度が変化しにくく、冷暖房効果が保てると言えるでしょう。
網戸の選び方
網戸ネットは消耗品で、網目が広がってきたり、網が切れてしまったり等、適切なタイミングでの交換、定期的な貼替えが必要になります。
網戸ネットのメッシュの大きさには18♯~40♯までの大きさがあり、1インチ(25.4mm)の中に何個の網目があるのかを示す単位になります。
数値が大きいほど網目が細かく、虫の侵入を防いでくれます。
しかし、網目が細かすぎると風通しが悪くなるほか、ホコリ等も付着しやすいといったデメリットもあります。
1mm程の虫を遮るのなら、24メッシュもしくは30メッシュほどのネットであれば問題ないでしょう。
「風通しが悪くなっても絶対に虫に入られたくない」という方は、40メッシュがよいのではないでしょうか。
快適な住空間をつくるために、用途にあったネットを選びましょう。
ただし、網目が細かいほど価格は上がるので注意が必要です。